最終更新日: $Date: 2001/07/15 09:56:11 $
^M
がついてしまうのですがどうしてでしょうか?(setq buffer-file-coding-system 'sjis-dos)
が上手く動作しないのですが。Meadow (Multilingual Enhancement to gnu Emacs with ADvantages Over Windows) は Windows95/NT 上で動作する、Emacs20.X を基に機能を強化したエディタです。
Meadow は、以下のところから Anonymous FTP で入手できます。
その他に、ミラーサイトがたくさんありますので、 一番近いところからダウンロードするのが良いでしょう。 Netscape Navigator や Internet Explorer などでダウンロードすると、 ファイル名に複数含まれるピリオドが最後の一つを除いてアンダースコア ( .->_ ) に変換されてしまうようです。
現在の最新の安定バージョンは 1.10 (TSUYU) です。
Meadow のみのメーリングリストとしては、meadow-users-jp (日本語) と、 meadow-users-en (英語) があります。
ただし、これらのメーリングリストは現在のところ暫定的扱いです。また、 mule-win32 メーリングリストでも Meadow に関する話題が出ています。 meadow-users-jp, meadow-users-en に加入するためには、それぞれ meadow-users-jp-help@meadowy.org, meadow-users-en-help@meadowy.org に空のメールを送って指示にしたがって下さい。
http://www.Mew.org/Win32/meadow/search-j.html で meadow-users-jp、meadow-develop、mule-win32のメールの検索 ができます。
メールの“X-ML-COUNT番号”があらかじめわかっている場合は
で直接参照できます。(番号は 5 桁、つまり %05d、です。例えば、00013 のようになります。)
日本語版、英語版それぞれ、 meadow-users-jp-help@meadowy.org, meadow-users-en-help@meadowy.org に空のメールを送って指示にしたがって下さい。
日本語の場合は meadow-users-jp@meadowy.org に、 英語の場合は meadow-users-en@meadowy.org に送って下さい。 メニューの Help -> Send Bug Report を選択すると、 bug-gnu-emacs@prep.ai.mit.edu 宛になりますが、これは使用しないでください。
まず、そのバグと思われるものが再現するかどうかを確かめて下さい。それから、 最低限 OS の種類、バージョン、Meadow のバージョンを書いて、何をしているときに どうなったかを書いて下さい。エラーが起こっているときは、
(setq debug-on-error t)
を評価した後でそれを実行し、backtrace を送る事も重要です。 また、.emacs の関連すると思われる部分も書くと解決が早くなるでしょう。
meadow-develop は Meadow の開発に関するメーリングリストで、主に日本語で議論されています。 Meadowの将来の方向性に関する意見、将来に対する貢献に関することは、こちらで議論してください。 他の Meadow に関する議論は meadow-users-jp, meadow-users-en を使ってください。 尚、このメーリングリストは手動登録です。登録を希望される方は meadow-control@meadowy.org に人間の読める形式のメールを送って下さい。 その他、登録内容の変更、メーリングリストからの脱退等も上記のアドレスに送ってください。
Mule for win32 は Emacs 19.28 を、Meadow は Emacs 20.x を基にしていますので、 この間の変更により、いくつかの elisp コードは動かなくなっています。
ホームディレクトリーです。インストール時にホームディレクトリーとして指定した ディレクトリーが使われますが、環境変数 HOME があるとそれが使われます。
Meadow を自分の好きなようにカスタマイズするためのファイルです。
$HOME に置いて下さい。 これは、環境変数 HOME が存在すればその値に、それが存在しなければ インストール時に指定したホームディレクトリーになります。 .emacs をつくるには、C-x C-f (find-file) .emacs としてから C-x C-s (save-buffer) として下さい。日本語を使うためには、コードを iso-2022-jp にして下さい。 モードラインの左の方に [O]J:-- と表示されていれば、既に iso-2022-jp になっています。 Jでない場合は、C-x <RET> f iso-2022-jp-dos としてから保存して下さい。
以下のコードを使う事により可能です。
(cond ((boundp 'MULE) ;; mule for win32 特有の設定 ) ((featurep 'meadow) ;; Meadow 特有の設定 ))
バイトコンパイルされたファイルは共有できないので、その場合は別ファイルにして load して下さい。
システム全体で変更するときは、
Windows95 の場合は、
Kernel Toys
を使う方法があります。
WindowsNT の場合は、レジストリを書き換える事で実現できます。
Meadow だけで変更するためには、.emacs に
(w32-set-modifier-key 20 'ctrl)
と設定して下さい。 ただし、日本語 106 キーボードの [Caps Lock/英数] キーは、 [Shift] キーと同時押しで [Caps Lock] になり、 単独では [英数] キーなので、[英数] キーの Key Code 240 を指定して、
(w32-set-modifier-key 240 'ctrl)
としてください。 ただし、常に Ctrl キーが押された状態になってしまう事があります。 その場合でも、キーボードドライバーを英語 101 キーボードに変えて上記の設定を すると動作するようです。
Copyright (C) 1998, 1999 Yoshiki Hayashi
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を再頒布または変更することができます。
本プログラムは有用とは思いますが、頒布にあたっては、市場性及び特定目的適合 性についての暗黙の保証を含めて、いかなる保証も行ないません。詳細については GNU 一般公有使用許諾書をお読みください。
この非公式 FAQ の最新版は http://faq.meadowy.org/meadow/FAQ-Meadow-ja.html で手に入れる事ができます。
Meadow に関する説明文書は、英語のものが $MEADOW の下にある INSTALL.Meadow, README.Meadow と、 Texinfo マニュアルがあります。Texinfo ファイルは Emacs20 の説明文書で、Meadow 固有の 事項は README.Meadow があります。Emacs 20.3 の Texinfo ファイルの日本語訳は http://www.ascii.co.jp/pub/GNU/ か、Node の接続が修正された版が GNUJDOC から手に入ります。INATALL.Meadow と README.Meadow の日本語版は Meadow 1.06b1 から付属する予定です。
Meadow は Multilingual Enhancement to gnu emacs with Advantages Over Winodws の略です。 Meadow は牧草地と言う意味です。Mule は ラバ という意味ですので、それとの対応が良い事と、 語感が良いため選ばれたようです。長い名前は Meadow と名称ができてから考えられましたので、 少々苦しいかもしれません。
Mule 3.0 が未対応の Mule 2.3 の機能は使えません。
その他の機能
$MEADOW/$VERSION/lisp/term/w32-win.el で定義されている変数 x-option-alist のオプションが使えます。詳しくは、Info ファイルの Node: Command Arguments を 参照してください。
Meadow 自体はまだサポートしていません。 多言語対応 ps-print.el を使って、Postscript ファイルを作り、Ghostscript を使っておそらく印刷ができると思います。 Ghostscript ホームページ
また、GNU Enscript を使ってもできるでしょう。Windows で動く版は http://www.cs.wisc.edu/%7Eghost/index.html で手に入ります。
はい、Meadow が消去したファイルはごみ箱には入らず、そのまま削除されます。
環境変数 TZ を望む値に設定して下さい。 日本であると、JST-9 にします。他のプログラムでも必要な事がありますので、 AUTOEXEC.BATに
SET TZ=JST-9
を加えるのが良いでしょう。 また、Windows のコントロールパネルでもタイムゾーンを正しく設定しておく必要があります。
Meadow はシステムには何もインストールしませんので、 $MEADOW の下のディレクトリーと、 \HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\GNU\Meadow 以下のレジストリを削除するだけです。
変数 system-name をコンピューターの名前として使います。FQDN については、 README.Meadow を参照して下さい。
Meadow は UNIX 上の Emacs と同じように、サブプロセスを扱う事ができます。 Meadow 上のサブプロセスはパイプ扱いになるため、shell-mode での ls の表示が 単独のシェルで使ったときと違うと言う事が報告されています。
1. GNU-Win32 に含まれている bash.exe を 使う場合。
(setq explicit-shell-file-name "bash.exe")
(setq shell-file-name "bash.exe")
(setq shell-command-switch "-c")
2. Virtually UN*X!にある tcsh.exe を使う場合。
(setq explicit-shell-file-name "tcsh.exe")
(setq shell-file-name "tcsh.exe")
(setq shell-command-switch "-c")
3. WindowsNT に付属の CMD.EXE を使う場合。
(setq explicit-shell-file-name "CMD.EXE")
(setq shell-file-name "CMD.EXE")
(setq shell-command-switch "\\/c")
Windows95 に付属の COMMAND.COM は使えません。
付属の bookmark.el または、desktop.el を使えばできます。
Back Space は、Windows の Delete キーになっているのではなく、Meadow の
<DEL> というキーに束縛されています。Delete キーは初期設定では
?\C-d
と同じです。
WoMan を使うか、man マクロをコンパイルして動くようにすれば可能です。 WoMan は、http://www.maths.qmw.ac.uk/%7Efjw/public_emacs/ より取得可能です。woman.el をバイトコンパイルしてパスの通ったディレクトリーに置き、 以下のコードを .emacs に書いて下さい。
(autoload 'woman "woman" "Decode and browse a UN*X man page." t) (autoload 'woman-find-file "woman" "Find, decode and browse a specific UN*X man-page file." t) (setq woman-manpath '("/usr/man/man1" "usr/man/man5"))
woman-manpath の値は自分のディレクトリー構成にあわせて変更して下さい。
(setq scroll-conservatively 1)を .emacs に書いて下さい。元に戻すときには、
(setq scroll-conservatively 0)
を評価して下さい。
デスクトップ上のファイルは、Windows95 の日本語版は $WINDOWS\デスクトップにあります。 英語版は $WINDOWS\desktop です。 WindowsNT は、日本語版は $WINNT\profiles\(user)\デスクトップ に、英語版は $WINNT\profiles\(user)\desktop にあります。 (デスクトップは実際には半角カナです)
^M
がついてしまうのですがどうしてでしょうか?shell モードでの coding system の指定が違っているか、特定のコマンドの
改行コードが他のものと違う可能性があります。
特定のコマンドだけで ^M が付いてしまい、その場でそれを取り除きたい場合は、
M-x shell-strip-ctrl-m
と打って下さい。全ての命令で ^M が付くようなときは、.emacs に
(modify-coding-system-alist 'process ".*sh\\.exe" 'undecided-dos)
を書いて下さい。また、
(add-hook 'comint-output-filter-functions 'shell-strip-ctrl-m nil t)
でも良いでしょう。
(add-hook 'comint-mode-hook (lambda () (setq comint-process-echoes t)))
を .emacs に書いて下さい。
shell mode では、コマンド履歴を使用するキーは M-n, M-p です。
hilit19.el もしくは、font-lock.el を使って下さい。
特定のモード以外で使うときは、次のコードを .emacs に書いて下さい。
(cond (window-system (setq hilit-mode-enable-list '(not text-mode) hilit-background-mode 'light hilit-inhibit-hooks nil hilit-inhibit-rebinding nil) (require 'hilit19) ))
特定のモードだけで使うときは、'(not text-mode)
のところを、
'(c-mode c++-mode)
のように、
使いたいモードだけを列挙して下さい。
入力したものを表示に反映させるには、C-S-l (Control-Shift-l) (hilit-repaint-command)
と打って下さい。C-l (hilit-recenter) でも反映させることができます。
font-lock を使いたいモードの hook に、
(add-hook 'c-mode-hook (lambda () (font-lock-mode 1)))と言うようなものを書いて下さい。 font-lock を使用可能な全てのモードで使いたいときは、
(global-font-lock-mode t)
として下さい。
vc.el と言うものがあり、Meadow の配布に含まれています。 詳しくは Info を見て下さい。また、CVS を使うためには、pcl-cvs というパッケージがあります。 これは、CVS の配布と共に入っています。
外部コマンドの grep.exe が必要です。そうすれば、M-x grep で使う事ができます。 grep は、Virtually UN*X! から取ってくるか、GNU-Win32 から手に入れて下さい。
また、igrep と言うものもあります。 ftp://archive.cis.ohio-state.edu/pub/gnu/emacs-lisp/misc/igrep.el.gz から手に入ります。
UNIX で使われている形式の外部コマンドの find.exe が必要です。 Windows にも find.exe がありますので、パスを正しく設定しないと、 そちらが使われてしまうかもしれません。
まず、M-x shell で1つ目のシェルバッファを開きます。次に、M-x rename-buffer をして、 *shell* バッファを何か別の名前にします。それから、M-x shell とすると、 もう一つシェルバッファを開く事ができます。
残念ながらできません。
変数 Info-directory-list を設定します。
(setq Info-directory-list (list "c:/usr/local/info" "c:/Cygnus/B19/info" (expand-file-name (getenv "INFOPATH"))))
INSTALL.Meadow または、INSTALL.Meadow.ja をよく読んで下さい。 Windows 上で動作する tar.exe, gzip.exe は ftp://ftp.etl.go.jp/pub/mule/Windows/tools から手に入ります。
Microsoft Visual C++ 4.x でコンパイルできます。 Microsoft Visual C++ 5.0 でもコンパイルできると思いますが、定かではありません。
インストールに失敗していると考えられます。INSTALL.Meadow をよく読んでもう一度 インストールからやり直して下さい。よくある問題は、Winzip 等により、 LF を CR+LF に変換するために動かないというものです。
インストールが成功しているのに動かないという場合は、EMACSLOADPATH 等 の環境変数の値を確認すると良いでしょう。Meadow をインストールするとレ ジストリーに正しい値を書き込みますが、AUTOEXEC.BAT 等で環境変数を設定 しているとそちらが優先されてしまって起動しないことがあります。環境変数 を設定しないか、正しい値に設定するか、どちらかを実行してください。
コーディングシステムを指定してファイルを開いて下さい。
C-x <RET> c コーディングシステム 命令
例えば、euc-jp を指定してファイルを開きたいときは、
C-x <RET> c euc-jp C-x C-f ファイル名
とします。既にファイルが開かれている場合は、
C-x C-f の代わりに C-x C-v
を使うのも良いかもしれません。
これは、フォントが設定されていないために表示されていない文字です。 適切なフォント設定をすれば表示されるようになります。
Mule 2.3 では部分的に対応されていたのですが、MULE 3.0 から MULE 4.1 では 対応されていないため、Meadow では使う事はできません。
命令 list-coding-systems
を実行すると、Meadow で使用できる
コード系を知ることができます。また、Meadow 1.01 以降では、Mule-UCS により、
UTF-8 や UTF-16 を使うこともできます。
EUC コードは、それぞれ全く同じコード系ですから 混在させることは不可能 です。 多言語を同時表示させる必要があるなら、iso-2022-jp-2 や ctext のコードを使用するようにしてください。
残念ながら今のところ IME ではできませんが、GNU のミラーから取得でき る Meadow の emacs-version に対応した LEIM を使えばできます。 Meadow 1.10 からは、LEIM は Meadow 本体とともに配布されます。 IME を使った場合でも、以下のようにすればできます。
各言語対応のフォントを手にいれる必要があります。 主に True Type フォントを使う方法と、BDF フォントを使う方法があります。
次期リリースの Meadow 1.10では、多言語対応の ps-print が付属するので、 それと BDF フォントを使って作成した PostScript ファイルを Ghostscript で 処理することで印刷することができます。Windows Native の印刷はまだできません。 Meadow からの印刷の項も参照してください。
Meadow では、最初に現われた CR/LF/CR+LF により自動的に改行の型を決定するようになっています。 そのため、一行目が CR で終わっていると、残りが LF でも、-dos と判断されます。 このようなファイルを正しく読み込むためには、 C-x <RET> c CODING-SYSTEM C-x C-f (M-x universal-coding-system-argument CODING-SYSTEM M-x find-file) で、CODING-SYSTEM にそれぞれ junet-dos/junet-unix/junet-mac 等としてファイルを読み込んで下さい。
(w32-set-modifier-key 18 nil) (w32-set-modifier-key 18 'none)
を .emacs に書いて下さい。 ちなみに、一行目だけを書くと Alt キーは M-x になります。
(transient-mark-mode 1)
を .emacs に書いて下さい。
(show-paren-mode 1)
を .emacs に書いて下さい。
(setq default-frame-alist '(append (list '(menu-bar . nil) (vertical-scroll-bars . nil)) default-frame-alist))
(menu-bar-mode -1) (scroll-bar-mode -1)
のどちらかを .emacs に書いて下さい。
メニューバーを消してからもう一度表示すると、 Meadow の画面が一行小さくなってしまうようです。 これは Meadow 1.10 では修正されています。
スクロールバーを右に出すためには、
(setq scroll-bar-mode 'right)
を .emacs に書いて下さい。
(line-number-mode 1)
を .emacs に書いて下さい。
(column-number-mode 1)
を .emacs に書いて下さい。
(setq indent-line-function 'indent-relative-maybe)
を .emacs に入れて下さい。そうすれば、indent-line-function を再バイン ドしないモードでは、C-j で前の行と同じインデントにする事ができます。
以下のコードを .emacs に入れて下さい。
(add-hook 'mw32-ime-on-hook (function (lambda () (set-cursor-color "red")))) (add-hook 'mw32-ime-off-hook (function (lambda () (set-cursor-color "black"))))
CUA-mode を使えば、C-c, C-v, C-x 等を Windows と同じように使う事ができます。 また、Meadow に付属している pc-bincings-mode や pc-selection-mode を使う事ができます。こちらの詳細は、C-h f (desctibe-function) でそれぞれの モードの説明を見て下さい。
*Message* バッファが増えなくするためには、
(setq message-log-max nil)
を .emacs に入れて下さい。 *Message* バッファそのものもなくすためには、
(kill-buffer *Message*)
も .emacs に書いて下さい。
(setq kill-whole-line t)
を .emacs に書いて下さい。
set-face-font に modeline を指定すればできるはずですが、Meadow の bug に よりできません。
.emacs に
(display-time)
を書いて下さい。 M-x display-time-mode で表示を切り替える事ができます。
(set-face-foreground 'modeline "black") (set-face-background 'modeline "white")
$MEADOW/$VERSION/etc/rgb.txt にあります。
(setq next-line-add-newlines nil)
を .emacs に書いて下さい。
次のコードを .emacs に書いて下さい。
(defun scroll-up-one-line () (interactive) (scroll-up 1)) (defun scroll-down-one-line () (interactive) (scroll-down 1)) (global-set-key [?\C-,] 'scroll-up-one-line) (global-set-key [?\C-.] 'scroll-down-one-line)
次のコードを .emacs に入れて下さい。
(defun previous-line (arg) (interactive "p") (if (interactive-p) (condition-case nil (line-move (- arg)) ((beginning-of-buffer end-of-buffer))) (line-move (- arg))) nil)
別の hook で上書きされてしまった事が考えられます。 hook を設定するときには、add-hook を使って下さい。
(add-hook 'c-mode-hook '(lambda () (setq tab-width 4)))
のようにするのが良いです。 上の式を実行すると、hook の最初に付け加えられますが、 3つめの引数に t を指定すると、hook の最後に付け加えられます。
(setq default-minibuffer-frame (make-frame '((name . "Minibuffer") (minibuffer . only) (width . 95) (height . 1) (left . 0) (top . -1) (auto-raise . t))) default-frame-alist '((minibuffer . nil) (width . 80) (height . 40) (auto-raise . t)))
(setq visible-bell t)
を .emacs に書くと、 画面の1/4位が一瞬反転表示してエラーを知らせるようになります。 注: Meadow 1.00, Meadow 1.01 では動作しないようです。
(set-message-beep SOUND)
で変える事ができます。 SOUND は 'asterisk, 'exlamation, 'hand, 'question, 'ok を使う事ができます。 nil の場合は普通のビープ音になります。
はい、サポートされています。真中のボタンをまわすと画面がスクロールしたり、 モードラインを移動したりする事ができます。
ファイルがアプリケーションに関連付けされている場合、fiber を使って起動することができます。Meadow 1.00 に付属の fiber の場合、 一度、fiber -i を行なう必要があります。Meadow 1.10 に付属の fiber の場合はこれは必要ありません。例えば、fiber FAQ-Meadow-ja.html とすると、 HTML に関連付けられたアプリケーションで閲覧することができます。
これを使って、バッファに関連付けられたファイルから Windows の アプリケーションを起動することができます。
(defun my-fiber-from-buffer () (interactive) (if buffer-file-name (start-process "fiber" nil "fiber.exe" buffer-file-name) (error "This buffer is not visiting a file")))
として、例えば C-c v に割り当てるなら、
(global-set-key "\C-cv" 'my-fiber-from-buffer)
とします。
しもおくさん版の gnuserv を持ってきます。gnuserv.zip を展開し、 gnuserv.el をパスの通っているディレクトリー (変数 load-path の値)にコピーし、 バイトコンパイルします。 gnuserv.exe, gnuclient.exe, gnuclientw.exe, gnudoit.exe, gnudoitw.exe をパスの通っているディレクトリー (MS-DOS プロンプトで path として出てくるもの) にコピーします。
(require 'gnuserv) (gnuserv-start)
を .emacs に書きます。新たな frame を開きたくないときは、
(setq gnuserv-frame (selected-frame))
も .emacs に書きます。AUTOEXEC.BAT に
SET RUNEMACS=あなたの Meadow95.exe もしくは MeadowNT.exe への絶対パス SET EMACS=Meadow SET GNUCLIENTW=-F
を書きます。
これで、ファイルを gnuclientw.exe にドラッグ&ドロップすると Meadow でファイルを開く事ができます。また、 ファイルを gnuclient.exe に関連付けると、 ファイルをダブルクリックで開く事ができます。
ディスプレイドライバのバージョンを更新すると直る可能性があります。 また、アクセラレータを下げると修正されるという報告もなされています。
Meadow 1.00 のバグです。次のリリース版の Meadow 1.10 では修正されている でしょう。
そういうものです。最初のフレームができたときは .emacs は読み込まれて おらず、それからフレームの大きさが変更されるためです。
US-ASCII 以外を表示させるためには、フォントセットという機構を使います。 フォントセットは、各文字集合に対してフォントを割当てたものです。 ですから、フォントを変更して後にフォントセットに登録する必要があります。 これを自動的に行うのが high level API であり、手動で行うのが low level API です。詳しくは README.Meadow.ja を参照してください。
Emacs 上で、文字に色やフォントの属性を付ける機構です。
があります。Meadow の基になっている Emacs 20.x の elisp を説明した文書は英語版は、 Emacs 20.3 elisp マニュアル がありますが、日本語版はありません。
C-c は、Control キーを押しながら c を押すことを、M-x は Meta キーを 押しながら x を押すことを表します。初期設定では、Meadow は Alt キーを Meta キーとして使います。Meta キーが無い場合は、ESC キーを押した後に x を 押すことで M-x の代用をすることができます。
(Meadow-version)
を評価すると Meadow のバージョンを知る事ができ、 変数 mule-version で MULE のバージョンを、 変数 emacs-version で基となっている Emacs のバージョンを知る事ができます。
以下の方法があります。
(setq buffer-file-coding-system 'sjis-dos)
が上手く動作しないのですが。変数 buffer-file-coding-system はバッファ固有です。 全てのバッファに適用したいときは、 setq の代わりに setq-default を使って下さい。
視覚的に Meadow の設定を変更できるようにするパッケージです。 M-x customize として使う事ができます。
関数の説明文を読むときは、C-h f もしくは、M-x describe-function を、 変数の説明文を読むときは、C-h v もしくは、M-x describe-variable を使います。
C-h k もしくは、M-x describe-key を使います。
C-h w もしくは、M-x where-is を使います。
パッチを当てたファイルが dump されている場合、それは反映されません。 dump95.bat や dumpNT.bat を使って再 dump する必要があります。
Emacs が eisp ファイルを高速に実行できる形式に変換することです。 Elisp ファイルは .el で終わり、バイトコンパイルされたものは .elc で 終わります。 1つのファイルをバイトコンパイルするときは、byte-compile-file、 現在のバッファをバイトコンパイルするときは emacs-lisp-byte-compile を使います。 byte-recompile-directory を使うと、.el ファイルが .elc ファイルより 新しいときにバイトコンパイルを実行したり、強制的に全ファイルを 再バイトコンパイルしたりすることができます。
MUA としては、RMAIL,cmail, Mew, が、MUA 兼 News Reader としては Wanderlust, Semi-gnus, Gnusがあります。 おそらく、何か忘れていると思います。使用中のパッケージが忘れられてお怒りの方はご指摘を。(^^;;
mh-e が下請けとして使っている MH が Windows 上では動作しないため、 残念ながら、使えません。 何とかコンパイルして動かせるかもしれないという報告がありますが、すばらしい MUA がたくさんあるので、乗り換えをお勧めします。
AUC TeX は http://sunsite.auc.dk/auctex から手に入ります。
YaTeX は http://www.yatex.org/ から手に入ります。
CPANから手に入りますが、 cperl-mode を使うほうが良いでしょう。 cperl-mode は、以下のところから手に入ります。 ftp://ftp.math.ohio-state.edu/pub/users/ilya/perl/
はい、使えます。hexl-find-file 等として使って下さい。
www.python.org/emacs/python-mode/ の記述を読んで下さい。
Meadow にはコンソールアプリケーションの telnet.exe が付属していますので、 使う事ができます。使い方は、M-x telnet です。
Netscape Navigator を使う場合は、以下のものを .emacs に入れて下さい。
(setq browse-url-browser-function 'browse-url-netscape) (setq browse-url-netscape-program "netscape.exe の絶対パス") (defun browse-url-netscape (url) (interactive (browse-url-interactive-arg "URL: ")) (if browse-url-netscape-program (let ((w32-start-process-show-window t)) (start-process (concat browse-url-netscape-program url) nil browse-url-netscape-program url))))
Internet Explorer を使う場合は同様に、以下のようにできます。
(setq browse-url-browser-function 'browse-url-msie) (setq browse-url-msie-program "IEXPLORE.EXE") (defun browse-url-msie (url) (interactive (browse-url-interactive-arg "URL: ")) (if browse-url-msie-program (let ((w32-start-process-show-window t)) (start-process (concat browse-url-msie-program url) nil browse-url-msie-program url))))
以下のコードを .emacs に書いて下さい。
(setenv "TERM" "pc") (setq term-setup-hook 'edt-emulation-on)
EDT emulation に関する説明文書 (英語) は、 $MEADOW/$VERSION/etc/edt-user.doc にあります。
generic-mode.el と generic-extras.elにあります。
Meadow では、java-mode を使う事ができます。 また、JDEと言うものもあります。 font-lock mode でのハイライトを増やしたいのであれば、 http://www.csd.uu.se/%7Eandersl/emacs.shtml に、andrsl-java-font-lock.el と言うものがあります。
visual-basic-mode.el と言うものがあります。 http://www.cs.washington.edu/homes/voelker/ntemacs/contrib/visual-basic-mode.el から手に入ります。
以下のところから手に入ります。 http://www.santafe.edu/%7Enelson/tools
http://www.cs.washington.edu/homes/voelker/ntemacs/contrib/sorce-safe.el にあります。また、メニューコードが http://www.cs.washington.edu/homes/voelker/ntemacs/contrib/source-safe-menu.el にあります。
完全に動作する版はないようです。 ntemacs の方に記述がありますので、興味をもたれた方はそちらを見て下さい。 NTEmacs の delphi に関する部分
css-mode.el と言うものが以下のところから手に入ります。 http://www.stud.ifi.uio.no/%7Elarsga/download/css-mode.html
http://www.cs.washington.edu/homes/voelker/ntemacs/contrib/sql-modes.zip | ||
ファイル名 | 作者 | 対応しているもの |
sql-mode.el | Jim Lange | SQL*Plus |
pls-mode.el | Dmitry Nizhegorodov | SQL*Plus |
plsql-mode.el | Karel Sprenger | SQL*Plus |
sqlforms-mode.el | Karel Sprenger | SQL*Froms |
archive.cis.ohio-state.edu/pub/emacs-lisp/modes | ||
sql.el | Lynn Slater | Oracle SQL*Plus, Sybase isql |
sql-mode.el | Rob Riepel | Oracle SQL*Plus, Sybase isql |
sql-mode.tar.gz | Jim Lange | 同氏の sql-mode.el の旧バージョン |
http://www.dwwc.com/sql-mode/ | ||
sql-mode.el | Peter D. Pezaris | Sybase isql (Oracle, mSQL, Postgres) |
はい、できます。 ftp://cs.nyu.edu/pub/local/fox/dismal/ にあります。詳細はパッケージの説明文書 (英語) を読んで下さい。
http://www.python.org/ftp/emacs/ から手に入れる事ができます。
bitmap-mule のバージョンを上げてください。最新のバージョンは、 ftp://ftp.jpl.org/pub/elisp/bitmap/から入手できます。
Meadow にはコンソールアプリケーションの ftp.exe が付属していますので、 ange-ftp を使う事ができます。使い方は、C-x C-f (find-file) もしくは、C-x d (dired) として、 /username@hostname:/directory
proxy サーバを越えて ange-ftp を使用する場合は、以下のような設定を .emacs に追加して、各変数の値をお使いのネットワーク環境に合わせて修正 して下さい。
(setq ange-ftp-gateway-host "proxy-server" ange-ftp-smart-gateway-port "21" ange-ftp-local-host-regexp ".*" ange-ftp-smart-gateway t )
ここで proxy-server の部分には、proxy サーバのホスト名を指定します。 ange-ftp-smart-gateway-port には proxy サーバのポート番号を指定します ("21" はデフォルト値です)。この設定を行ったあとは、以下のような指定で 外部のマシンにange-ftp できます(user がユーザ名、somewhere.outside.com が外部にあるホスト名です)。
Find file : /user@somewhere.outside.com:
ange-ftp-local-host-regexp には、proxy サーバを「通さずに」アクセス したいホストを正規表現で指定します(".*" はデフォルト値で、全て proxy サーバを通します)。例えば、以下のような値を設定した場合、
(setq ange-ftp-local-host-regexp "\\.hoge\\.co\\.jp$\\|\\.xxx$\\|^[^.]*$")
ドメイン名が .hoge.co.jp であるホスト、.xxx というローカルドメイン内に あるホスト、ドメイン名のついていないホストに対しては、proxy サーバを通 さずにアクセスするようになります。正規表現がよくわからなければ直接ホス ト名を指定しても良いでしょう。
Meadow 1.00 および Mule for W32 に付属している ftp.exe では、 NAT の機能を持つファイアウォールあるいはダイアルアップルータの 種類によって誤動作することがあります。 http://www.itribe.net/virtunix/otherstuff.html から入手できる ftp.exe を、Meadow(Mule for W32) に付属のものと 入れ替えてください。
具体的な機種名として、NTT-TE MN128-SOHO、OMRON MT128-NET/D で この問題が起こるということが報告されています。
ftp-for-win32.zip を使えば passive mode を使えるという情報があります。 SSH の port forwarding 経由でも利用できるようです。
ange-ftp ではないけれど、ssh と scp を使って secure なリモート ファイルアクセスをするための rssh.el というプログラムが gnu.emacs.sources に投稿されているようです。 dejanews で検索すると良いでしょ う。
ファイルのリストの日付が日本語が表示されていませんか? これは 日本語版 Solaris などのホストに対して ange-ftp を行った場合に よく発生します。この場合は、以下のような設定を .emacs に追加し てください。
(setq dired-move-to-filename-regexp (let* ((l "[A-Za-z\xa0-\xff]") (k "[^\x00-\xff]") (s " ") (yyyy "[0-9][0-9][0-9][0-9]") (mm "[ 0-1][0-9]") (dd "[ 0-3][0-9]") (HH:MM "[ 0-2][0-9]:[0-5][0-9]") (western (concat l l l s dd s "\\(" HH:MM "\\|" s yyyy "\\)")) (japanese (concat mm k " " dd k s "\\(" s HH:MM "\\|" yyyy k "\\)"))) (concat s "\\(" western "\\|" japanese "\\)" s))) (eval-after-load "ange-ftp" '(progn (setq ange-ftp-date-regexp (let* ((l "[A-Za-z\xa0-\xff]") (k "[^\x00-\xff]") (s " ") (mm "[ 0-1][0-9]") (dd "[ 0-3][0-9]") (western (concat l l l s dd)) (japanese (concat mm k s dd k))) (concat s "\\(" western "\\|" japanese "\\)" s)))))
また、サーバー側で、LANG=C としてから ftpd を再起動し、英語環境にする ことでも対処することができます。
ftp サーバの種類によっては、ange-ftp の実行する ls が正常に動作 しないサーバがあります。このようなサーバに対しては、以下のような 設定を .emacs に追加してください。具体例として、ASAHI ネットの ftp サーバ netftp.asahi-net.or.jp でこの問題が発生するそうですので、 このサーバを例にとります。
(setq ange-ftp-dumb-unix-host-regexp "^netftp\\.asahi-net\\.or\\.jp$")
根本的な原因と対処方法はまだわかっていませんが、以下の設定を .emacs に書いておくことで、このトラブルの発生する頻度を少なく させることができるようです。
(if (fboundp 'org:delete-process) nil (fset 'org:delete-process (symbol-function 'delete-process)) (defun delete-process (proc) (sit-for 1) (org:delete-process proc)))
ange-ftp-binary-file-name-regexp に変な値を設定していないでしょうか。 .emacs に以下の設定を追加することで、全てのファイルをバイナリ モードで転送するようになります。
(setq ange-ftp-binary-file-name-regexp ".*")
ただしこの問題は初期設定では Mule for W32 のみで発生し、Meadow では発 生しません (Meadow では、ftp サーバが UNIX である限り、常にバイナリ モードで転送するようになっています)。
ispell 4.0 の移植版と ispell 3.1 の移植版があります。
RCS の公的な移植は以下のところで手に入ります。
CVS は、 Cyclic Software から手に入れる事ができます。 また、ftp.etl.go.jp から手に入れる事もできます。
ftp://ftp.etl.go.jp/pub/mule/Windows/tools/ にあります。
まず、フォントが必要です。(当然 日本語Windows にはフォントはあります。) True Type フォントを手に入れるか、BDF フォントを使う事ができます。
intlfonts-1.0.tar の Japanese ディレクトリーの中身
これが c:/usr/fonts にあるとしたときの設定例
(w32-auto-regist-bdf-font "bdf16-japanese-jisx0201" "c:/usr/fonts/8x16rk.bdf") (w32-auto-regist-bdf-font "bdf16-japanese-jisx0208.1983" "c:/usr/fonts/jiskan16-1983.bdf")
特に設定しなくても、iso-2022-jp は自動判別で表示することができます。 sjis や euc-jp を自動判別して表示させたいときは、
(set-language-environment 'Japanese)
を .emacs に書いて下さい。
日本語 Windows であると、IME を使った入力が可能です。 日本語版でない場合でも、leim、SKK を使えば可能です。
(mw32-ime-initialize) (setq default-input-method "MW32-IME")